鳴海八幡宮例大祭(表祭)
鳴海例大祭は、毎年10月の中旬の日曜日に行われます。 旧東海道を、笠鉾(かさほこ)、獅子(しし)、神輿(みこし)、猩々(しょうじょう)と共に、作町(さくまち)・根古屋町(ねごやまち)・本町(ほんまち)・相原町(あいばらまち)・中嶋町(なかじままち)の5台の山車が繰り出します。これらのうち、からくり人形を乗せた相原町の名古屋型山車(名古屋市文化財)を除く四台はこの地方で発展したもので、祭り囃子(はやし)を主とした山車です。旧東海道を練り歩いた山車は、作町交差点に集まります。そこで1輌づつ楫取り(かじとり)が肩に担ぎ、「ワッショイ ワッショイ」と威勢よく山車を転回させます。
観衆の声援にも後押しされ、転回の数が知らず知らずのうちに、増えていくようです。ここは各町内の男衆の意地がぶつかり合う所で、山車の転回を止められない、楫取りの見せ場です。
その後、東の宿場の入り口である平部の常夜灯へ向けてゆっくり進んでいきます。また夜になると、各山車が提灯を燈し曳かれます。ゆらゆらと揺れるロウソクの灯かりはとても幻想的で昼の祭とは、また違った趣きがあります。
楫取り達の衣装は、とても粋で、腰に赤・黄・緑・豆絞りなど色とりどりの手ぬぐいを、きれいにたたんで巻き付けており、目に鮮やかです。
観衆の声援にも後押しされ、転回の数が知らず知らずのうちに、増えていくようです。ここは各町内の男衆の意地がぶつかり合う所で、山車の転回を止められない、楫取りの見せ場です。
その後、東の宿場の入り口である平部の常夜灯へ向けてゆっくり進んでいきます。また夜になると、各山車が提灯を燈し曳かれます。ゆらゆらと揺れるロウソクの灯かりはとても幻想的で昼の祭とは、また違った趣きがあります。
楫取り達の衣装は、とても粋で、腰に赤・黄・緑・豆絞りなど色とりどりの手ぬぐいを、きれいにたたんで巻き付けており、目に鮮やかです。
作町(さくまち) |
根古屋(ねごや) |
本町(ほんまち) |
相原(あいばら) |
中嶋(なかじま) |
猩々(しょうじょう) 紹介文あり |