中島橋を象が渡った!!

 室町時代の応永15年(1408年)に、南蛮(今のインドから東南アジア方面)より送られてきた象(最初に日本にきた象)が、当時土橋であった中島橋を渡った。
 また320年ほど後、江戸時代中期の享保13年(1728年)にも交趾国(今のベトナム北部)から送られた象が、長崎から江戸へ送られる途中に中島橋を渡った。
 この頃は立派な木橋であった。
 ちなみにこの象は無事に江戸に着き、13年間生きたそうである。