旧鳴海マップ
えんりゅうじ
現在鳴海マップ

 嘉禎(13世紀半)年間に、平清盛の子孫にあたる重盛の孫・神戸蔵人吉定が天台宗善正寺として開山。
 本尊は阿弥陀如来像。親鸞聖人の来訪を機に浄土真宗へ改宗。
 永録3年(1560年)に桶狭間合戦に火藍が焼失し、各所を転々とした後、寛永10年(1633年)現在地へ移転した際、宝物の本尊・薬師如来像が円い龍の台座となっている姿が珍しく、それにちなんで圓龍寺となった。
 現在の本堂は昭和60年に改築した。
←戻る     進む→