瀬戸の海

毎年、３月恒例の渡辺裕司木版画展
今年も埼玉からお出かけくださっての在廊〜
皆様にお会い出来るのが楽しみとのこと。
お元気印は、野並駅で下車して鳴子の創まで歩く〜
景色を楽しみ、季節の移り変わりを目にして、、、
創作のビタミン剤？？？？
今回の展覧の作品は、
瀬戸内をテーマした作品が新作として登場！
「瀬戸の海」　小豆島の海べりを歩いている時の静かな海を表現したかったとのこと〜
先生曰く、作品は少し荒い海になってしまったけれどね！
先生の作品解説とともに、観る方が臨場感溢れる作品にふれることが出来たようです

＊２０２１年１２月の展覧会
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隔年で展覧をしてくださる野村絵梨花展
ファンの多い、野村さんの器は、シンプルで丁寧に作られた魅力ある作品！！
今回のテーマ通りの温もり、あたたかみ、ほっこり、今の食生活に合う、使い勝手、などなど〜
なんと言っても、主婦目線で考えられ、作られたから。。。。
轆轤で作られた器を削りで最終の形に整えるこだわり。
そんな、こだわりもしっかりと作品となり、手のとっていただく方に伝わっている

漆のうつわで一汁一菜
なぜ、漆器はふだん使いはもったいのか？
手入れ大変なのか？
　漆器というとハレの日のもので、あらたまった時の印象があるようです。
確かに、価格も高く、取り扱いも分からないと敬遠してしまうものです。
　漆は固まると防水性・防腐性の皮膜をつくります。
塗りの工程は木地固め・地付け・下地塗り・中塗り・上塗りと
塗りと研ぎを繰り返し何段階にも渡って美しく堅牢な漆器となります。
洗ったらすぐ水気を拭き取り直射日光に当てないなどを守れば、手入れも
難しく考えることはないのです。
　また、漆器は育てるものとよく言われます。使い込むことで冴えた美しい色が
深い底光りのする神秘的な光沢が増してきます。
料理を優しく包み、丈夫で軽くて安全な漆器を毎日の食卓でお使いいただきたいと
思います。
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今展では、村上尚美さんの一汁一菜を提案を形にした展覧会！！
一汁一菜の暮らし
このところ、ふと思い付いては、うるしの器に
ごはんをよそって楽しんでおります。
いづれ、ごはん茶碗も飯椀に移していこうかな、
なんて、思い巡らしてみたり、、、。
今回、飯椀、汁碗を好きな形でいくつか仕上げてみました。
うるしの器で頂く一汁一菜の暮らしというのもいいのはないかしら？　　村上尚美
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日常に潤いを、日々に変化を
LA POTERIE SAKURA展は緑区在住のジョンさくらさんの展覧会です。
白を基調にふわっとした優しいうつわたち。
日常に潤いを、日々に変化をテーマ通りの〜うつわ
一つひとつ、丁寧に作りあげられているのが、作品の所々に見られ、
手ざわりを大事に作品名にも付けられています。
自然の形を取り入れ、気持ちのよいうつわたちが並びました。
来廊者に作品の説明をする、さくらさんの横顔は、輝きに満ちていました。

月光窓のステンドグラスと一星の吹きガラス作品展
月と星展も恒例となる展覧会〜今回で１１回目！！
お二人のコラボ作品も毎年の楽しみであり、見応えのある作品はこの展覧会の特徴でもあります。
そして、ステンドグラス体験も皆様お待ちかねのイベントですが、この２年間はコロナ渦のため
中止になってしましました。
そんな中でしたが、皆様感染対策協力のもと、月と星展無事終えることができました。
来年はどんな展覧になるのか？　ザワザワはかげをひそめてもらいたいと。。。。願うばかりです。

西川智子の初個展
多種の素材を経験しながらの作品制作〜自身の作品探し〜そんな個展。。。
「初めてビーズ刺繍をしたのが金魚でした。
ビーズもひと粒ひと粒大きさや形が違うので
全く同じモノを作ることが出来ませんが、
挿し進めるのが楽しいです。
布地をキャンバスにしてビーズでお絵かき。
ビーズの作品を中心にシルバーと樹脂粘土の作品もあります。」

初個展を終え、自身の作品探しと今後のステップアップになったことを願うばかりです。

５人の作家によるアクセサリー
それぞれの素材をそれぞれの作家が、個性と融合させた作品は、観る者を楽しませてくれました。
谷口知恵子　とんぼ玉　
見て頂いた方がつい微笑んでしまうような作品を作って行きたい。
動物をモチーフに制作する谷口さん、革のバッグに入ったオオサンショウウオ、白くま、フレンチブルドッグは
「いつも一緒」との作品タイトルのペンダント！愛らしく、ホントにっこりさせられます。動物リングやブレスレット、タックピン、ピアス、
マスクチャームを展示
宮野美樹　とんぼ玉
ガラス素材の色の美しさをアクセサリーとして伝えたい。
アクセサリーとしてのとんぼ玉を主題として制作する宮野さんの作品は、シンプル、おしゃれ、使い易さ、楽しさも加味されたもの
ロングネックレス、ネックレス、ピアス、イヤリング、ブレスレット、帯留、数珠を展示
村上尚美　漆
うるしを身近にたのしんでください
漆作家の村上さん、漆は軽くて丈夫の特性からブローチ、リング、ペンダントを展示
額縁ブローチは中の絵を自由に変えられ、季節感や好みのモノでオリジナル性がます。紙ひものアレンジで出来上がったリングも他にはないものに！
森尚子　彫金・ガラス・樹脂
ながめてウキウキ、身につけて楽しくなるジュエリーを創作
様々な素材を操るごとく楽しい作品を展示
楽しい作品タイトルと作品個性の豊かさで、マジマジと観てしまう
樹脂ならではのプクプクソウのブローチ、サンゴのブローチ、折り紙タイプのシルバー作品／リング・ペンダント・ブローチ
ガラスのチェーンタイプのネックレス
矢野容子　ガラス
身につけて心地よく楽しい気分になれるよう制作。
ガラス独特の質感とガラスらしくない形を手にとって頂きたい
耐熱ガラスの透明感と再生性〜レース状の作品は個性と特性の融合
ペンダント、リング、ピアス、イヤリング、イヤーカフを展示

今年も楽しいタイトル引っさげ、前田小美展が始まりました。２０２１・６・２６〜２９開催
るんるんシャツらくらくパンツ
ホームステイが合い言葉のように、自粛生活が続く中〜
今〜何を〜
提案型のファッションを展覧会で謳う前田さん
リビングウェア
散歩ウェア
着心地
はき心地
できる限りのリラックスで
今を越えて行きましょう！！

沈みがちな気持ちも笑顔と元気になれるような、楽しいプリント柄の小物たちが並びました。
気持ちのよいシャツやパンツ、日傘もファッションアイテムとして目をひきました。
皆様に活力を得ていただけたことと。。。。。。

赤尾ふさこのコラボディスプレイ

昨年はザワザワの中、赤尾ふさこ展は中止となりましたが、
今年は立ち止まることなく、出来ることを〜
南仏の自然の中で制作しておられるMichellさんの墨絵とのコラボディスプレイを
楽しんでいただきたいとの展覧会となりました。
流動的な墨絵の力強さと赤尾ふさこ作品の土からのメッセージや景観と相まって
新しい空間を創りだしました。

福島輝哲 陶人形展
今展で１５回目となる福島輝哲展
緑区在住の若手陶芸家として、創での初個展が２００６年
「土を千切り取り、指先におもいを込めた力を土に与えることで、
土の力と作者の力が相まって感動を与えるほどの力を作品から感じ取れる。」
そんな、メッセージをDMに記したときから、氏の独特の手法は、変わることなく
瞬間の造形が躍動感と力強い作品となって今も進化しながら作品を作りだしている。