展覧会と作家紹介
福島輝哲 陶人形展~7周年
アートスペース創
2012年5月26日(土曜日) 14:42
緑区在住の若手陶芸作家~福島輝哲 ふくしまてるあき
毎年恒例になった、福島輝哲 陶人形展。
はや、7回目となり氏の独自の手法はますます磨きがかかり、想いを込めた力を土に与えることで土が踊り、躍動が生まれます。
幻想と現実の危うさを感じさせるものから、動物、植物、などなど、、、手法の可能性を確かめるかのように、あらゆるものに
挑戦する氏の姿に拍手を送らずにはいられません。
今季の展覧は、バリエーションに富んだ龍たちが並びました。天へと駆け上がる勢いの龍や東西南北の守る四龍。
DMでも紹介したタツノオトシゴやオウム貝なども目をひきました。
毎年恒例になった、福島輝哲 陶人形展。
はや、7回目となり氏の独自の手法はますます磨きがかかり、想いを込めた力を土に与えることで土が踊り、躍動が生まれます。
幻想と現実の危うさを感じさせるものから、動物、植物、などなど、、、手法の可能性を確かめるかのように、あらゆるものに
挑戦する氏の姿に拍手を送らずにはいられません。
今季の展覧は、バリエーションに富んだ龍たちが並びました。天へと駆け上がる勢いの龍や東西南北の守る四龍。
DMでも紹介したタツノオトシゴやオウム貝なども目をひきました。
渡辺裕司 木版画展
アートスペース創
2012年3月13日(火曜日) 13:23
亀山での作品制作風景~
亀山に移住して5年となる渡辺氏の生活は~山中にある茅葺きの居で、ひとり、自然と対話する生活をしています。
冬は、沢からの水は凍てつき、雪でしばし隠ることにもなります。動物たちと出会すこともあり、四季を身体全体で
感じながらの暮らし。。。。
朝もやで視界が遮られその幻想的な風景が、時間の経過で陽のひかりが入る一瞬の変化は、言葉にならないほどの
美しいときであると、、、、
自然の美しさ~厳しさ~雄大さ~日頃から身をもっての氏の制作する作品から、感じられるのです。
亀山に移住して5年となる渡辺氏の生活は~山中にある茅葺きの居で、ひとり、自然と対話する生活をしています。
冬は、沢からの水は凍てつき、雪でしばし隠ることにもなります。動物たちと出会すこともあり、四季を身体全体で
感じながらの暮らし。。。。
朝もやで視界が遮られその幻想的な風景が、時間の経過で陽のひかりが入る一瞬の変化は、言葉にならないほどの
美しいときであると、、、、
自然の美しさ~厳しさ~雄大さ~日頃から身をもっての氏の制作する作品から、感じられるのです。
雛色のとき 展
アートスペース創
2012年2月25日(土曜日) 17:21
「雛色のとき」展を終えて
2月の展覧は毎年お雛様展~陶雛、桐塑雛人形、古布雛、型染、などなど、お雛様オンパレードの展覧。。。。
様々なお雛様が勢ぞろいするのも壮観で見応えもあり、いいのですが、、、今年は雰囲気を変えてみようと、、、
「雛色のとき」と題し、お雛様だけでなく、春に使っていただける器たちも仲間いりの展覧!!
参加してくださった、ある作家さんが、雛人形は創らないので参加不可能かと思いきや、「雛色のとき」との
タイトルで参加可能~と、可愛くて素敵な器を引っさげて、展覧に彩りを添えてくださいました。
DMでご紹介した桐塑人形のお雛様~可愛さのなかに凛とした姿、皆さまから注目を浴びました~
この雛を創ってくださった作家さんは、緑区在住の小澤恵歌さん~♪ 20数年も創り手として活動されている方で、
さすが!!細部にこだわり、ひとつひとつ時間をかけて仕上げている様子が、作品からくみ取れました。
2月の展覧は毎年お雛様展~陶雛、桐塑雛人形、古布雛、型染、などなど、お雛様オンパレードの展覧。。。。
様々なお雛様が勢ぞろいするのも壮観で見応えもあり、いいのですが、、、今年は雰囲気を変えてみようと、、、
「雛色のとき」と題し、お雛様だけでなく、春に使っていただける器たちも仲間いりの展覧!!
参加してくださった、ある作家さんが、雛人形は創らないので参加不可能かと思いきや、「雛色のとき」との
タイトルで参加可能~と、可愛くて素敵な器を引っさげて、展覧に彩りを添えてくださいました。
DMでご紹介した桐塑人形のお雛様~可愛さのなかに凛とした姿、皆さまから注目を浴びました~
この雛を創ってくださった作家さんは、緑区在住の小澤恵歌さん~♪ 20数年も創り手として活動されている方で、
さすが!!細部にこだわり、ひとつひとつ時間をかけて仕上げている様子が、作品からくみ取れました。
鈴木義美展
アートスペース創
2012年1月19日(木曜日) 14:07
鈴木義美展を終えて~
鈴木義美氏は瀬戸在住の作家さんです。藍色の美しい染付や灰釉を使い、人形や動物を愛くるしく、観るものを優しい気持ちにさせてくれます。
氏の長年の駆使した技術が作品の魅力になっているように思います。今回はカバをモチーフに様々なポーズをとるカバたちにこころ和まされました。
招き猫ならぬ、招きカバだったり、思わず親爺を思い起こす寝ころびカバだったり、ばんざーい!!ポーズのカバだったり、花束を背中に負ったカバ
だったりと、ついつい見入ってしまうカバたちが勢揃いの展覧でした。
鈴木義美氏は瀬戸在住の作家さんです。藍色の美しい染付や灰釉を使い、人形や動物を愛くるしく、観るものを優しい気持ちにさせてくれます。
氏の長年の駆使した技術が作品の魅力になっているように思います。今回はカバをモチーフに様々なポーズをとるカバたちにこころ和まされました。
招き猫ならぬ、招きカバだったり、思わず親爺を思い起こす寝ころびカバだったり、ばんざーい!!ポーズのカバだったり、花束を背中に負ったカバ
だったりと、ついつい見入ってしまうカバたちが勢揃いの展覧でした。
December展~賑やか
アートスペース創
2012年1月01日(日曜日) 14:14
12月の展覧ということで、おくりものにしたいモノと干支中心の展覧となりました。
今回は瀬戸クラフト協会の作家さんとのコラボレーションで、いつもは食器づくりの作家さんの干支はユニークな干支でした。
干支展を開催して思ったことがあります。最近はその年の干支を飾り、楽しむことが少なくなってきたように思います。
キャラクターとしてとらえる感があるようで、干支の持つ印象もずいぶんと作用しているように思います。
行事を楽しみ、そのものを継承することがいかに、難しく大事であるかを感じた展覧でもありました。
今回は瀬戸クラフト協会の作家さんとのコラボレーションで、いつもは食器づくりの作家さんの干支はユニークな干支でした。
干支展を開催して思ったことがあります。最近はその年の干支を飾り、楽しむことが少なくなってきたように思います。
キャラクターとしてとらえる感があるようで、干支の持つ印象もずいぶんと作用しているように思います。
行事を楽しみ、そのものを継承することがいかに、難しく大事であるかを感じた展覧でもありました。
松井尚美 ここちよい漆器・その用の美
アートスペース創
2011年11月18日(金曜日) 17:04
前田小美 宮野美樹 Fusion Exhibition
アートスペース創
2011年10月21日(金曜日) 16:06
Fusion Orient Silk Road Japanese
洋服作家&とんぼ玉作家のコラボレーション展。
それぞれの個性を融合させ、文化の融合をテーマに古代東方の文明、シルクロード、そして日本へ果てしなく継続し、連続していきます。そんな意識を大切にした2人展となりました。
ファッションとしての洋服とアクセサリー、ご婦人のこころにしっかりと印象づけた展覧となりました。
ご高覧くださった方々から楽しくてよかった!!とのお声をいただき、コラボ展のよさを実感しました。
前田小美 愛知県みよし市在住
1951年常滑市生まれ
1998年専属縫製者を得て、着物のリメイクとして服、雑貨小物のデザインプロデュースを 開始。地元エリア中心に毎年作品発表。
宮野美樹 愛知県豊田市在住
1954年岩手県生まれ
1998年椎葉桂子氏に師事
2002年・2003年国際デザインセンターにてグループ展
2004年アクティブGにてグループ展
名古屋を中心に各地でグループ展多数
2001年~2011年アートスペース創
洋服作家&とんぼ玉作家のコラボレーション展。
それぞれの個性を融合させ、文化の融合をテーマに古代東方の文明、シルクロード、そして日本へ果てしなく継続し、連続していきます。そんな意識を大切にした2人展となりました。
ファッションとしての洋服とアクセサリー、ご婦人のこころにしっかりと印象づけた展覧となりました。
ご高覧くださった方々から楽しくてよかった!!とのお声をいただき、コラボ展のよさを実感しました。
前田小美 愛知県みよし市在住
1951年常滑市生まれ
1998年専属縫製者を得て、着物のリメイクとして服、雑貨小物のデザインプロデュースを 開始。地元エリア中心に毎年作品発表。
宮野美樹 愛知県豊田市在住
1954年岩手県生まれ
1998年椎葉桂子氏に師事
2002年・2003年国際デザインセンターにてグループ展
2004年アクティブGにてグループ展
名古屋を中心に各地でグループ展多数
2001年~2011年アートスペース創
吹きガラス工房一星 山田奈緒子展
アートスペース創
2011年9月28日(水曜日) 19:09
山田奈緒子から生まれるガラスの魅力
山田奈緒子さんは大阪芸大の写真科を卒業後、沖縄の吹きガラス工房「虹」に入社。8年後に退社をして瀬戸にガラスこ工房「一星」を設立します。展示会をはじめイベントにも積極的に参加し、山田さんのガラス器があちらこちらの食卓に上っていることとおもいます。
今回が初個展で、twinkleをテーマに作品群となり、ひとつひとつのガラスの表情の違い、はかなさ・強さ・躍動感を表現。
再生ガラスを使用し、あたたかさとぽってりとした味わいある器たち~泡の味わいやひねりが加わった動きのあるものもそれぞれに違い、一つだけの器~Myうつわ感が魅力となっています。
琉球ガラスのよさを山田さん自身の中で消化し、お客さまのお声「くどくなくて使いやすい~♪」となっているようです。
山田奈緒子さんは大阪芸大の写真科を卒業後、沖縄の吹きガラス工房「虹」に入社。8年後に退社をして瀬戸にガラスこ工房「一星」を設立します。展示会をはじめイベントにも積極的に参加し、山田さんのガラス器があちらこちらの食卓に上っていることとおもいます。
今回が初個展で、twinkleをテーマに作品群となり、ひとつひとつのガラスの表情の違い、はかなさ・強さ・躍動感を表現。
再生ガラスを使用し、あたたかさとぽってりとした味わいある器たち~泡の味わいやひねりが加わった動きのあるものもそれぞれに違い、一つだけの器~Myうつわ感が魅力となっています。
琉球ガラスのよさを山田さん自身の中で消化し、お客さまのお声「くどくなくて使いやすい~♪」となっているようです。
世界のとんぼ玉アクセサリー展
アートスペース創
2011年7月22日(金曜日) 16:05
とんぼ玉の魅力
毎年恒例のとんぼ玉展~今回で13回目!!
現代作家さんに参加していただくようになって12回目!!
時が流れて~皆さまのご愛顧~作家の探究心~などなど、、、、
いろいろなことが相まっての回数ではないかと。。。
あ・り・が・と・う。ご・ざ・い・ま・す。
たくさんのとんぼ玉が、、、作家の個性として艶やかに披露できることは、
観る方にも、たくさんの感動を得ていただくことができたのではないかと思います。
今夏も暑く、足をお運びいただいた方々には、とんぼ玉の涼やかさで一息ついていただき、
無数の色のとんぼ玉を楽しんでいただきました。
毎年、作家の新しい作品を心待ちにしていただいている方、時代を経たロマンある古代玉
を求める方、それぞれにとんぼ玉を愛し慈しむ方の心情が交差するときでもあります。
小宇宙と言われる所以のとんぼ玉の魅力なのだと、、、、、、。
毎年恒例のとんぼ玉展~今回で13回目!!
現代作家さんに参加していただくようになって12回目!!
時が流れて~皆さまのご愛顧~作家の探究心~などなど、、、、
いろいろなことが相まっての回数ではないかと。。。
あ・り・が・と・う。ご・ざ・い・ま・す。
たくさんのとんぼ玉が、、、作家の個性として艶やかに披露できることは、
観る方にも、たくさんの感動を得ていただくことができたのではないかと思います。
今夏も暑く、足をお運びいただいた方々には、とんぼ玉の涼やかさで一息ついていただき、
無数の色のとんぼ玉を楽しんでいただきました。
毎年、作家の新しい作品を心待ちにしていただいている方、時代を経たロマンある古代玉
を求める方、それぞれにとんぼ玉を愛し慈しむ方の心情が交差するときでもあります。
小宇宙と言われる所以のとんぼ玉の魅力なのだと、、、、、、。
七宝と彫金のハーモニー母娘展
アートスペース創
2011年6月23日(木曜日) 13:11
七宝の魅力~彫金の魅力
浅野不二子さんの七宝と丹下千草さんの彫金のコラボによる作品、母娘であるがゆえの絶妙なハーモニーの展覧。
七宝の持つ今までのイメージを払拭してくれる作品でした。
御決まりのかたちのブローチやペンダント、工芸作品の壺や皿と言う世界観から解き放たれたような、、、、
自由な形を母の不二子さんが七宝で表現し、その肉づけを千草さんの彫金感性で個性豊かなアクセサリーとなる。
複雑な曲線が小さなモチーフとなり、細かな手仕事がまじかにみることができる作品群~
有線七宝を主体とする氏の作品は、銀の扁平な針金を輪郭線として貼り付けガラス釉をのせて焼き付ける、輪郭線の妙は
曲線より直線が難しいとのこと、、専門の技をかいま見た気がした。
浅野不二子さんの七宝と丹下千草さんの彫金のコラボによる作品、母娘であるがゆえの絶妙なハーモニーの展覧。
七宝の持つ今までのイメージを払拭してくれる作品でした。
御決まりのかたちのブローチやペンダント、工芸作品の壺や皿と言う世界観から解き放たれたような、、、、
自由な形を母の不二子さんが七宝で表現し、その肉づけを千草さんの彫金感性で個性豊かなアクセサリーとなる。
複雑な曲線が小さなモチーフとなり、細かな手仕事がまじかにみることができる作品群~
有線七宝を主体とする氏の作品は、銀の扁平な針金を輪郭線として貼り付けガラス釉をのせて焼き付ける、輪郭線の妙は
曲線より直線が難しいとのこと、、専門の技をかいま見た気がした。
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